初心者でもできるフラワーアレンジメントの作り方とコツ
今回は初心者でも簡単に作れる「オールラウンドのフラワーアレンジメント」の作り方と失敗しないためのポインを説明します。
気軽に、楽しく、可愛く花を飾りましょう。いつもお気に入りの花がそばにある、これほど贅沢なことはありませんよね。部屋も明るくなり気持ちも豊かになります。
Table of Contents
フラワーアレンジメントの作り方
アレンジを美しく仕上げるための基本的な知識
用意するもの。
ハサミ、吸水スポンジ、ボウル(水を入れる)花器
花選びのポイントと人気の花。
どんな花?どんな色?をどう合わせたらいいのか迷いますよね。そんな時は花屋さんで聞いて参考にしてみてくださいね。季節の花など教えてくれるかもしれません。花や色の組み合わせはアレンジの印象を決める大きな要素です。基本はメイン花材(ポイントフラワー)とサブ花材(ラインフラワー)になります。
花を選ぶときは、季節感が同じもの花のサイズや質感が極端に違わないもの。また花には主役に向く花、脇役に向く花があるのでそことも踏まえたうえで選ぶと良いですね。一番オーソドックスなのはポイントフラワーを選びそれに合うラインフラワーを足していくと失敗がありません。
知っておきたいアレンジの色合わせ
同系色
メインとなる色とそれに近い色を合わせることで統一感のあるアレンジになります。一番簡単で失敗がない配色なのでおすすめです。だだ、単調になってしまうこともあるのでその場合は濃い色を加えると引き締まった感じねなりますね。
反対色
オレンジと青、赤と緑、黄と紫といった、対照的な色(捕色)同士を組み合わせると個性的なインパクトの強いアレンジになります。また、一方の色を多めに入れたり同系色でまとめたりするなど工夫が必要になります。
混合色
室内が華やぐにぎやかで楽しいミックスなアレンジは淡い色を多くしたりポイントとなる色を決めると失敗が少ないです。
フラワーアレンジメントの作り方のコツ
今回は比較的手に入りやすいバラ、シンピジウム、スプレーストック、の3種類で締めの花にガーベラを使って作ってみましょう。
フラワーアレンジメントの失敗を防ぐ方法
アレンジの前の下準備
花を買ったらまずはアレンジに必要のない葉は取り除き、水上げを行います。水上げは切り花の吸水力を高めるための作業です。花材の切り方は斜め切りが基本、水を十分に吸い上げられるようにできるだけ断面を広く取ります。
アレンジの制作手順
①オアシスを花器にセットしたらカットナイフで十字に印を入れます。
②グリーンでホリエージを形成します。
【ポイント】ホリエージに使うグリーンは花器の直径+2㎝でカットします。2㎝はオアシスに入る部分です。上から見たときにホリエージが丸く見えるように作ります。
③ポイントフラワーの1本目を十字の真ん中に入れ2本目を十字の縦の線より左1㎝の所に挿します。3本目は十字の縦の線より右1.5㎝の所に挿します。
【ポイント】この時真上から見てバラの頭が三角(△)になるようなイメージにします。バラは1本目よりも2本目が低くなるように2本目より3本目が低くなるように挿します。1本目、2本目のバラは1本目(真ん中)に向けて挿します。
④次にインパクトの強い順(シンピジウム)に空間を埋めていきます。
⑤次にスプレーストックで花の入っていないところを埋めていきます。
⑥最後に締めの花を入れます。
【ポイント】すべての花材はグルーピングされ明確な高低差を付けて空間を構成します。
⑦グリーンで形を整えて完成です。
フラワーアレンジメントメントのコツ
ポイントフラワーの位置や角度に気を付けて、すべての花材を中心に向かって放射状に挿すと美しいフラワーアレンジメントが出来上がります。
あなたも是非挑戦してみてくださいね。
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